りとるらびっとの保護者向け勉強会『すくすくサロン』を5月18日(木)に開催いたしました。

今回は札幌市ペアレントメンターの長田さんを講師にお招きし、

『就学に向けて親として大切にしたいこと』というテーマでお話をしていただきました。

長田さんが親として経験してきたことを元に様々なお話をしていただいた中で、共通していたのは『子どもを診断名に関わらず１人の人として接する』ということです。

・“親としてはこうしたい！”という想いはあるが、子どもには子どもなりに考えていることがあるということ

・“ここまでできたから次のステップへ！”と思ってもうまくいかないこともあるので、子どもの成長のペースに寄り添うことが必要

・大人がリードして決めていくのではなく、選択肢を示して、子どもに決めてもらうことも大切

“子どもだから”“きっとわからないから”ではなく、わからないなりに子ども達が感じていることに耳を傾けていくことが、子ども達の成長に繋がってくるのだろうなと改めて感じました。

参加された保護者の方からは、

・親としての心持ちやこれからのことについて教えていただけてよかったです。

・言葉かけや園とのつながりについて考えることができた。

という感想がありました。

スタッフの間でも支援者視点では、なかなか気づけない話を聞くことができ、今後の保護者面談のヒントになったという話も出ていました。

保護者の方にとっても、スタッフにとっても、とてもいい学びの時間となりました。

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次回のすくすくサロンは８月３１日（木）を予定しております。

また近くなりましたら、詳細をお知らせします。