以前、行政機関で仕事をしていた際に“ひきこもり相談窓口”を担当していました。
そこで多くの思春期～青年期の方々のお話を伺い、
必要な時に出来るだけ早く療育を始めること、
そしてその人らしい自立をサポートする機関の必要性、重要性を痛感しました。
私たちの法人は、
テレビ塔の見えるビルのワンフロアに診療所、児童デイサービス、多機能型事業所が入っています。
幅広い年齢層の方のニーズに応えるための最善の形と思っています。
同時に私たちの専門性を高めていくための貴重な経験にもなっているのです。
これからも、当事者の方とご家族の想いを大切に歩み続けていきたいと願っています。
医療法人社団 花水木 理事長
札幌こころの診療所 院長
中野 育子
診療所に訪れてくださる方は、「花水木」だけではなく、
保育園、幼稚園、学校などの教育機関、職場、行政、福祉機関などとも繋がっておられると思います。
「花水木」だけで出来ることは限られておりますので、他の専門機関との連携を大事にすることを心がけています。
それはご本人のみならず、そのご家族、ご友人の生活の向上に繋がり、
ひいては、地域社会の豊かさに通じるものと信じております。
興正こども家庭支援センターは「育児の不安」「発達について」など
大人からのこどもに関する悩みや「いじめられてる」「学校に行きたくない」など
こどもからの悩みを一緒に考え、解決するお手伝いをしてる児童家庭支援センターです。
「大通分室」として当院内に分室を併設しています。
児童家庭支援センターと医療機関の併設は、全国で当院だけです。
興正こども家庭支援センターについて詳しくは下記をご覧ください。
【興正こども家庭支援センターwebサイト(http://www.kousyou.or.jp/kodomo/)】
