2022/02/09
コロナ禍でもできることを
1月の中旬頃からりとるらびっとに通う子達の周りにも、コロナウイルスの影響がでてきていました。
先々週あたりからは「濃厚接触者の可能性ということなので、自宅待機をすることになりました」というご連絡をいただくことも増えてきています。
・自宅待機といっても元気がいい子ども達にとっては退屈な時間なのではないだろうか…
・療育を再開した時に関係性が最初の頃に戻ってしまうのではないだろうか…
・子ども達の療育継続のためにできることはないだろうか…
コロナ禍の生活になってからスタッフの間でも常に話し合ってきましたが、
第6波の子ども達への影響を目の当たりにし、“これはもう動き出さないと”ということに!
私達ができることとして、自宅待機や感染への不安のため療育へ通うことができない子達に向けて、継続的に連絡を取ることを始めることにしました。
実際に先週から、コロナの影響でのお休みの連絡があった時には、その子がりとるらびっとに来る時間帯に担当者から連絡をして、一緒にお話をしたりゲームをしたりしながら遊ぶことを始めています。
スタッフも始めての試みなので、手探り状態でのスタートとなりました。
が、子ども達はというと自宅(ホーム)ということもあり緊張する様子もなく
「今日は、ママと雪かきした」
「好きな玩具を紹介するね」
など、次々とお話をしてくれます。
普段の療育では見られない姿に私達スタッフは新鮮さを感じています。
なかなか元の日常に戻ることができない日々に、モヤモヤしますが、子ども達の療育の機会を減らさないために、りとるらびっとでできることを今後も考えていきたいなと考えています。
そして、一日も早く元の療育の形に戻って、子ども達の元気な声をりとるらびっとの中で聞ける日が来るを楽しみにしています。