2024年度第２回すくすくサロンを９月１９日に開催しました。

今回は、毎年講師としてお招きしている北海道教育大学の斎藤真善先生から『発達特性について』というテーマで講義をしていただきました。

年少～年中の保護者の方、10名が参加され、熱心に講義を聞いていました。

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講義の中では、１才半健診までに見られる『二項関係』『三項関係』『社会的参照』という心的構造を土台に、ASDの子に見られる特性についてお話をしていただきました。

ASDの子達が見ている世界観、考え方を特性を交えながらわかりやすく、そして所々笑いも交えながらお話していただけたので、参加した保護者の方も皆さんとても楽しく学ぶことができたと話されていました。

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保護者の方からは、

・ASDの見え方、聞こえ方を具体的に学べて良かった

・親の視点を変える事、子どもを変えようとしない事を実践してみようと思った

・年齢にあった距離感の取り方を実践したい

・情報過多の部分について気付けていなかった部分があったので改善して行きたい

といった感想が上がっていました。

私達スタッフも療育での関わり方や、療育に求められることを改めて考えるとてもいい機会になりました。

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次回のすくすくサロンは10月17日（木）に開催します。

次回は、お家での困り事について保護者の方同士でディスカッションする時間も設けています。

既に昨日参加された保護者の方々が申し込みもされています。保護者の方同士の出会いの場となればとも考えていますので、たくさんの方の参加をお待ちしています。